2018-02-23から1日間の記事一覧

ジャポニスムの巨匠、ゴッホ。単なる異国趣味を越え、深い日本の精神を理解した画家だ

江戸の人々が好んだものは、花見に旅行、そして芝居、風呂。まあ、なんとも羨ましいリタイア後の理想のような生活を、皆がしていたんですね。6人に一人がお伊勢参りに出かけたという記録もあります。大した現金収入や貯金があったとは思わないのに・・。200…

ゴッホの《種まく人》の「種」とは一体何なのか?僕の推理は、あまりにも奇説に過ぎるだろうか

気になって来た疑問は、秋に行うべき小麦の播種を梅の咲く春に行った絵を描いて可笑しくな いか、と言うこと。それに対する考えのひとつは、この梅は単にコラージュだから、季節が不整 合でも構わない、梅は春、小麦を播くのは秋、別に絵だからいいじゃない…

ゴッホの《種まく人》の種とはいったい何なのか?名画の中の「種」を巡って、僕の疑問は尽きない

最初にお断りですが、左下のミレーの《種まく人》は、今回の国立近代美術館の「ゴッホ展――巡りゆく日本の夢」には来ていません。話を進める都合上ボストン美術館の画像を借用して掲出したもの。時々間違って、「無かったじゃない」とおっしゃる方が居るので…