■岩佐倫太郎の東京・美術講演会 6月15日(土)15:00~のご案内

マティスピカソの中に北斎を見た」~ここが西洋美術を理解する勘どころ~

 

  昨年11月、東京での小生の美術講演会には、定員を超える皆さまのご参加を頂いて、おかげさまで盛況かつ好評裡に終えることができました。ご来場いただいた方には厚くお礼申し上げます。参加名簿を改めて拝見いたしますと、各界の著名な方々やビジネス・リーダーの方が大勢名を連ねておられ、熱心にご聴講頂いただけでなく、後日にもお礼や励ましのメールを数多くお寄せ頂きました。最近、多くのリーダー層の方が美術に高い関心をお持ちいただいているのが感じられ、僕としても大変心強く、熱い手ごたえを感じています。

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 さて、前回は日本の浮世絵と西洋美術が出会い、奇跡的ともいうべき結婚に至り、「印象派」を生んだことをお話ししました。今回はジャポニスムの第2弾。北斎らの浮世絵の影響が、印象派どころか、セザンヌや野獣派のマティスキュビスムピカソにまでおよび、長い時間軸で深い影響を与えている事実を、画像をご覧いただきながら皆さまと共有したいと存じます。

 近代美術を理解し楽しむためには、この辺の美術史の理解が一番キモです。ここさえしっかりグリップしておくと、西洋美術の見方に骨格が出来て、国内の企画展に出かけても海外旅行で美術館に行っても、美術をわがものとして深くラクに楽しめるようになります。

 

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◆6月15日(土)15:00~17:00 於;東京駅前新丸ビル10F 京都大学・東京オフィス時 東京駅前・新丸ビル10℉京都大学東 京オフィス 参加費4,000円

◆定員50名 満席が予想されます。お早めにお申込ください。学生招待枠を用意しています。

 

◆費用 4000円(税込み) お申し込み頂いたのち、■口座;三菱UFJ銀行 玉川支店 1499165 イワサ リンタロウまでお振り込みください。(ご予約はお振込みを持って自動的に確定致します)

 ◆お申し込み方法 iwasarintaro@gmail.comにお名前と人数をご返信ください。学生の方はその旨お書きください。

 

 美術評論家/美術ソムリエ 岩佐倫太郎