2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧
■□■□■ 【ウフィッツィ美術館で、ルネサンスの名宝を見て歩く④】 ■□■□■ ひょっとしたら僕はウフィッツィの絵のなかでこの作品がいちばん好きかもしれない。画家フィリッポ・リッピ(1406~1469)は修道僧ながら、どうやら恋多き男らしく、大変な艶福家。この…
■□■□■ 【ウフィッツィ美術館で、ルネサンスの名宝を見て歩く③】 ■□■□■ パオロ・ウッチェロ (1397-1475).。ルネサンス前期の画家。下の図の「サン・ロマーノの戦い」はフィレンツェ軍とシエナ軍の都市間戦争の模様を描いた大作で、惨劇を描いているはずなのに…
【大塚国際美術館の陶板による原寸名画の復元は凄い】 かねて念願のイタリア美術旅行に、ようやく出かけることになりました。ローマではヴァチカン、フィ レンツェはウフィツィ美術館を主に、ルネサンスを訪ねる旅です。それで最近時々通っているのが 鳴門の…
■□■□■ 【ウフィッツィ美術館で、ルネサンスの名宝を見て歩く②】 ■□■□■ ユダヤの王たる者の誕生を知った東方の三博士は、はるばる星に導かれ、贈り物を携えヨセフ一家を訪れ、幼子イエスを礼拝します。新約聖書の「マタイによる福音書」伝えるところの物語。…
■□■□■ 【ウフィッツィ美術館で、ルネサンスの名宝を見て歩く①】 ■□■□■ ウフィッツィ美術館まず3階に上がり、ほぼ年代順に絵を見ていく流れです。なのでいちばん おなじみのボッティチェリやダ・ヴィンチなどルネサンス盛期の画家は少し先。ジオットのあとは…
■□■□■ 【ルネサンスの名画を訪ねて、イタリアを旅しました②】 ■□■□■ ビザンチン美術の世界観を感覚的につかんでいただくため、代表例としてエジプトの修道院に 伝わる「聖母子のイコン」を掲げてみます。ずいぶんと平面的で動きがなく、禁欲的で すよねえ。…
■□■□■ 【ルネサンスの名画を訪ねて、イタリアを旅しました①】 ■□■□■ ルネサンスの名画を訪ねて、ローマからフィレンツェの旅に出かけました。フィレンツェは、花 の大聖堂の名で知られるサンタ・マリア・デル・フィオーレが街のシンボル。ルネサンスの奇跡 …