2018-02-11から1日間の記事一覧

ゴッホ版の《種まく人》はいかにして誕生したのか。興味尽きない創作のプロセスと背景を追う

京都の平安神宮に近い国立近代美術館で開催されている「ゴッホ展――巡りゆく日本の夢」。 僕が一番気に入ったのは、この《種まく人》。じぶんでは珍しく複製画まで買ってしまいました。 《種まく人》1888年 ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・…

ゴッホは浮世絵に出会って変革し、自分の才能を作り上げた。起点はこの梅の花

平成30年の節分の日、京大系のシンクタンク「21世紀日本フォーラム」の講演会に呼ばれ、スピーカーの一人としてしゃべってきました。この団体は、歴代の政権に外交や金融政策などを提言してきた伝統ある言論人の集まりですが、この日は新年会と言うこともあ…