【大阪中之島美術館5・27 講演会ごあんない】

岩佐倫太郎のブログの読者の皆さん、こんにちは。コロナ禍でこの2年ばかり自粛していた講演活動をいよいよ再開いたします。10年以上にわたって書き続けた僕のメルマガ(一部をこのブログに再録しています)も、300号を突破しそうなので、その記念も兼ねています。

会場は、2月2日に待望の開館を果たした大阪中之島美術館。その1階に天井の高いスタイリッシュな大ホールがあって、画像を映す特大スクリーンも備えています。

時節柄まだ用心も必要でしょうから、定員を絞って受講者を募集します。前後の時間に開館記念の「モディリアーニ展」を観覧することも可能です。読者の皆様のご参加をお待ちしています。お申し込みは iwasarintaro.jimukyoku@gmail.com  へどうぞ。

 

岩佐倫太郎ニューズレター300号発刊記念 美術講演会@大阪中之島美術館

色から読み解く西洋名画ーダ・ヴィンチからマティスまで

ルネサンスダ・ヴィンチから近世のモネ、ゴッホマティスに至るまで、西洋名画の傑作はすべて、特徴的な色遣いのコードがあります。美術ファンはふつう、カタチから絵の意味を理解し、そこに知識を足していこうとしますが、もっと感覚を開放して、「色」を中心に見る見方も覚えてください。そうすると絵の見方が思いがけず新しい体験になります。企画展や海外旅行に出かけても、絵の楽しみが深まります。今度の講演ではいちど理解すると忘れない色の美術史を、太い教養としてお伝えしたいと思っています。

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ダ・ヴィンチ 《最後の晩餐》サンタ・マリア・デッレ・グラツィェ教会(ミラノ)   ラファエロ《草原の聖母》美術史美術館(ウィーン)

 

講演会概要

 

5月27日(金)13時30分~15時10分(開場は13時)大阪中之島美術館1階大ホール

 

受講料:3500円(税込み)お申し込みはメールで、iwasarintaro.jimukyoku@gmail.com

 

へ「参加申込」と表記してご返信ください。お申込みいただくと予約が登録され、折り返しお振込みの口座やキャンセル規定、アクセスなどの連絡がいきます。お払い込みを実行いただくと予約登録がコンファームされます。

※現地での金銭授受ができませんので、事前払込み制にさせていただいています。会場ではマスクの着用をお願いいたします。「モディリアーニ展」の観覧料は別途です。

 

岩佐 倫太郎  美術評論家/美術ソムリエ