■黄色とブルーの補色づかいは、ゴッホが始めた】(5・27講演会の一部ご紹介)
ゴッホを狂人と思っている人もいるかも知れませんが、インテリの読書家で浮世絵の大ファンで、キリスト教の説教師の息子ながら、日本的な親自然の宇宙観を感受した人です。この辺を紐解いていくと、ゴッホの色の秘密がさらに見えてきます。
最後に付け加えると、このブルーと黄色は、偶然ですがウクライナの国旗の色です。悲惨な戦火が収まり、青空と平和が早く戻ることを切に願っています。
【岩佐倫太郎、美術講演会@大阪中之島美術館 ごあんない】
5月27日(金)13時30分~15時10分(開場は13時)
大阪中之島美術館1階大ホール 受講料:3500円(税込み)